RESEARCH PRESENTATION

研究発表一覧

マネジメントシステム・リスクアセスメント

1

Vision Zero活動による「安全文化」の構築

IDEC株式会社
常務執行役員 生産・SCM本部本部長

赤松 浩二

2019年3月に1事業所でISO45001認証を取得し、2021年3月には4事業所一括認証を取得した。Vision Zero活動による「安全文化」の構築に向けた、労働安全衛生マネジメントシステムの定着、感染症に強い工場づくりを中心に報告する。

2

工場地下堆積残渣回収作業リスク低減

秋田製錬株式会社
主任

伊藤拓也

非定常作業である地下体積残渣回収作業は安全上不安を抱えている作業で、近年作業頻度も増えてきているのを機にリスクアセスメントを実施した。残渣は重金属を含む重量物で、バケットクレーンを使用した荷揚げなどリスクレベルⅣの作業であった。各種改善でリスクレベルⅡとした。

3

殿物排出作業時におけるリスク対策

卯根倉鉱業株式会社
係員

宮本 絢一

卯根倉鉱業では2019年度に請負業者が行う作業にスポットを当て、RAを行いました。この作業には3件の転落リスクがあり、いずれも重傷以上の危険性がありました。一番苦労したのは、タンク上部に移動しなくても作業できる対策の検討で、皆で試行錯誤しながら進めることで達成できました。

4

「労働安全衛生マネジメントシステム」認証取得への指導体験

榎本労働安全コンサルタント事務所
所長

榎本輝雄

50人未満の製造業の事業所から「労働安全衛生マネジメントシステム」認証取得への指導を依頼された。指導に当たり、心掛けたのは、日頃のコンサルタント活動で収集した「生きた情報」の活用である。特に「リスクと機会」に力点を置いた。

5

リスクアセスメントデータベースの活用による本質安全の推進

株式会社フジクラ
センター長

市原浩之

2016年の国内グループ会社で発生した重大災害をきっかけに、グローバルなグループ全体で本質安全化推進を軸にして、許容できないリスクの排除を徹底的に取り組んだ。リスクアセスメントデータベースシステムの活用、安全衛生巡視、共通ガイドラインなど取り組みの一部を発表するものである。

6

洗濯機ライン 重大災害リスク低減

株式会社エコリサイクル
統括リーダー

浜松康介

2019年度重大災害が2件発生し災害多発緊急事態宣言が発令。会社における危険源を特定し、死亡・重傷災害に繋がるものから優先的にRAを実施することとした。洗濯機ラインで死亡リスクがある非定常作業を改めてRA実施し本質的対策によりリスクレベル4から1に下げた。

7

Mケースライン スタッカークレーン トロリー清掃作業 リスク低減活動

(株)小松製作所 粟津工場
一般

田中 碧

全長70m、高さ5mのスタッカークレーンのトロリーの清掃作業に転落等のリスクがあるため、ラジコンカーを改造した、トロリー下部のレールを走りながら清掃可能な「お掃除ロボット」を製作。ロボット昇降用のからくりエレベーターと合わせ、リスクのある高所作業を廃止できた。

8

全員参加で「安全・安心に仕事が楽しめる」職場づくり

川崎重工業株式会社 明石工場
班長

石山 達也

素材から製品まで一人の作業者が全てを仕上げる機械加工職場において、
幅広い年齢層の声を大切にしながら全員参加で危険有害要因の抽出と対策を施した。
また職場環境の改善にも取り組んだことで、安全で活発な働きやすい職場を作ることが出来た。

9

No.1スラグベルトコンベア下の落鉱回収作業の見直し

小坂製錬株式会社
保安係員代行

熊谷 博樹

スラグコンベアからの落鉱は1日約3トンあり、回収作業時には腰痛や熱中症、回転体に近づく等のリスクがあった。現地現物を確認しながら何度も改善を重ねた結果、落鉱回収作業自体を無くしリスクレベルを下げることが出来た。

10

保線業務における労働災害防止の取り組み

西武鉄道株式会社 工務部 保谷保線所
副所長

下薄 和茂

「責任事故ゼロを目指した安全意識とリスク管理」の方針を掲げ、触車事故を始めとする重大災害リスクの排除に努めている。労働災害防止の更なる安全対策として、事故状況の再現動画を活用した所内教育の実施および所属員全員にアンケートを実施し、特に危険と感じることが多かった「触車災害」「墜落災害」に対しリスクアセスメント手法を用いて対策を講じた。

11

記録から有効性監査への変更による、リモート監査への応用

石油資源開発株式会社 
グループ員

佐々木 建

当社は、MSの構築・運用の取り組みを行う中で、有効性について常に疑問符が付けられていた。有効なHSE-MSの確立のため、2019年度より内部監査の実施方法・内容を工夫し、記録から有効性の確認に変更した。その結果、リモート監査への対応が円滑に行われた。

12

取って良かった!JISQ45100

第一工業製薬株式会社
主任スタッフ

山本 芳矢/森 善幸

生産本部四日市・大潟工場ではJISQ45100の認証を得た後、労働安全衛生における人材育成と技術伝承の課題解決に向け活動を継続してきた。リスクアセスメント中心の作業標準化、環境整備、更にデジタル技術の積極的な採用で解決に結び付けられた。この内容につき発表する。

13

安衛委員会、健康管理を中心とした業務上災害防止の仕組みについて

第一三共株式会社 品川・葛西研究開発センター
主席

上圷 伸二

PDCA向上には業務側の理解と管理側の実行力向上が重要である。ばらばらに語られがちな労災を4つに類型化し、健康管理を中心に連動させ理解向上を図った。管理側は安衛委員会の機能拡大によるモニタリング強化と組織的なアプローチでリスクアセスメントの展開力向上を図った。

14

希硫酸補充作業におけるリスク低減改善

DOWAハイテック株式会社
リーダー

鈴木 隆太

活動のきっかけは、薬液(劇物)との接触/飛散するリスクが高く、安全や環境上の課題が多いためである。対策として作業の廃止に踏み切りタンクの選定等、課題は多くあったが、作業の廃止を実現でき、リスクレベルを下げられた。

15

ゼロから始めるJIS Q 45100

日本製鉄株式会社 名古屋製鉄所
主幹

中島 弘喜

重篤災害未然防止のためJISQ45100の導入を決めたが、JISHA方式のOSHMS認証もない中で、製鉄所の安全部門としてゼロからの取得準備となった。現場最前線や本社・他製鉄所を巻き込んで認証取得に向けて何をどう進めていくべきか等の苦労した点を紹介する。

16

元自衛官の目から見た企業の安全衛生活動-日鉄鋼管を例に-

日鉄鋼管(株)
部長

石橋 督悦

2017年に海上自衛隊を退職し、日鉄鋼管(株)に再就職した。安全環境防災部に配置され、海上自衛隊と企業の安全活動の特徴と長所・短所が見えてきた。お互いの良いところを取り入れることができれば、より安全衛生水準を高められる可能性がある。

17

ISO45001認証取得に向けた本社安全部門としての取り組み

日本製鉄株式会社 本社
部長代理

佐野嘉一

弊社は全国に14の事業拠点を構えている。“あるべき姿を目指す安全衛生管理”“事業所毎の自律的な安全衛生管理”を構築していくため、全事業所でのISO45001(JISQ45100)の認証取得を進める中、本社安全部門として取り組んでいる主な活動について紹介する。

18

ヒヤリハット活動問題点の改善と新たな取組み

日本貨物鉄道株式会社 関西支社 安全部
安全部長

中俣 秀康

現場から事ある毎に『ヒヤリハット報告の回答がない!』『参加率!件数!と会社はいうが回答そのものがこない!』と言う厳しいクレームばかり!関西支社安全部では2020年度中に今まで1か月以上かかっていた回答を3日以内とし現場との信頼回復や事故防止を行った。

19

深耕リスクアセスメント導入による隠れた危険源撲滅活動

富士フイルム株式会社 富士宮事業場
一般

前田 博章

「隠れた危険源」の抽出に的を絞り、危険源を適切に見つけ出す手法について検討を重ね、15年間運用した従来のリスクアセスメントより深堀して考える「深耕リスクアセスメント」を考案し導入した。危険感度を高める安全道場の立ち上げとあわせて推進し、労災ゼロを実現させた。

20

中小事業規模の菓子製造業における包括的認証活動とISO45001の取り組み

有楽製菓株式会社 豊橋夢工場
課長

宇野泰生

食品製造する工場にとってとりわけ重要なのは、「労働安全」だが、社会的な要請により「食品安全」、「環境保全」も強く求められるようになってきた。人的資源の決して厚くない菓子製造業の中小企業において、それらを包括的に活動した事例を報告する。

21

キヤノングループ独自の労働安全衛生マネジメントシステムの取り組み

キヤノン株式会社 下丸子本社
一般者

松本 真太郎

国内各社でそれぞれに運用していたOSHMSのルールを
キヤノングループ独自のOSHMS基準として新規に制定。
法令や社内ルールに沿って各職場が適切に安全衛生活動を
実施できているか、チェックシートにて評価する活動を展開。
各社相互に活動評価する「訪問確認会」も紹介。